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Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:KT  投稿日:2009年 1月20日(火)23時38分57秒
編集済
  すみません。
ボーム理論に於ける光子の取り扱いまでは分っていませんので、こちらのkafukaさんのブログでの論議を見守りたいと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/kafukanoochan/59700237.html
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:kafuka  投稿日:2009年 1月19日(月)01時49分25秒
  とりあえず、「量子的粒子の2回目の検出が光円錐の外になることがある」と言えることを説明します。
http://www.m-nomura.com/st/qteleport.html
を補足して引用します。

アリス側での観測結果は通常通信 (D)によってボブ側に伝えられ、その内容に応じた処置をYに施せば、その瞬間に『YはSに変身』するのである。YとDに別れた情報が再構成され、Sが再登場したわけである。一方でオリジナルのSは絡み合って出所不明となり (V or W)、
元来のアイデンティティー (情報)を失ってしまい『YがSに変身したと同時に』Sでなくなる。
このようにして、結果的に光子Sは瞬間移動することになる。

通常通信 (D)は、光速以下ですが、(D)が届いた後、
『YがSに変身したと同時に』元Sがなくなる
のは、瞬時ですから光円錐の外です。
(元Sがなくなってから 通常通信 (D)の順ではありません)
だから、
>結果的に光子Sは瞬間移動することになる
と書いてあるのです。
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:KT  投稿日:2009年 1月18日(日)14時28分14秒
  >たぶん、トンデモと思われたので、Resがないのだと思います。
すみませんが、私が勉強不足のせいか、kafukaさんの論旨が良く理解出来ません。
この件について展開されているサイトや書籍等を教えていただけると助かります。
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:kafuka  投稿日:2009年 1月18日(日)10時43分48秒
  たぶん、トンデモと思われたので、Resがないのだと思います。

「ディラック方程式で、光円錐の外の存在確率が >0 になる場合がある」
は、
一番簡単な例:
運動量p=一定の自由粒子の場合、
ψ(x、t)を、w(p)をxに依存しないスピノルとして、
ψ(x、t)=w(p)exp{(-px+Et)/ih'} です。
存在確率密度ρは、
ρ=ψ(x、t)†ψ(x、t)=ψ1*ψ1+ψ2*ψ2+ψ3*ψ3+ψ4*ψ4
で、xに依存しませんから、光円錐の外と内側は、同じ値です。

量子的粒子が「光円錐の外でも検出されることがある」のは
=光円錐の外でも相関がある +
  + この場合、状態の 100%の相関=一致
  + 元が消滅
  + 状態が同じなら「区別がない」
という意味で、誤りではないはずです。
仮に 誤りとすれば、ディラック方程式のp=一定の自由粒子の場合の解は、
誤り ということになります。
 

慣性の法則とは

 投稿者:ターミネーター  投稿日:2009年 1月17日(土)07時32分57秒
  慣性の法則とは、「動いている物はいつまでも動き、
静止している物はいつまでも静止する」である。

しかし、電磁波は静止することは出来ないので、慣性の法則
に従わない。ガリレイの相対性原理も同じものなので
ガリレイの相対性原理にも従わない。極論すると、
慣性の法則やガリレイの相対性原理では速度の合算ができる。
しかし、それは質量のある物質に限定される。電磁波などの
波には適用できないのである。具体的に言えば、
時速300キロで走る新幹線の中で、進行方向に時速300キロで
ボールを射出すれば、そのボールの速度は駅から見れば
時速600キロになる。これが速度の合成が出来るという
ことである。しかし、秒速300キロで走る新幹線の中で、進行
方向に秒速30万キロで電磁波を射出しても、駅から見て、
秒速30万300キロとはならない。駅から見ても秒速30万キロで
ある。つまり電磁波などの波に限っては速度の合成は出来ない。
何故なら電磁波などのあらゆる波は波源の速度に左右されない
からである。波は波源の速度に左右されないという理屈は
現代物理学も認めているので議論の対象にはならない。

実はガリレイの相対性原理ができた頃には「波は波源の速度に左右
されないと」いう理屈は分かっていなかった。ゆえにガリレイは
あらゆる慣性系において物理の法則は同じであるとしたのだが、
波は波源の速度に左右されないという理屈が明らかになってからは、
あらゆる慣性系において力学の法則は同じであると変更されたので
ある。

冷静になって考えてほしいのだが、光時計を駅から見れば
光の軌跡は斜めに見えるとなっているが、じつはこれは光源の
動きに左右されているからこそ斜めに見えるのである。左右されな
ければ斜めには見えない。このサイトの一番下にあるアニメの軌跡に
なるのである。光は直線を走り、当然直線にしか見えない。
http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/link20.html

http://hwbb.gyao.ne.jp/cym10262-pg/fenomina.html

 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:kafuka  投稿日:2009年 1月16日(金)23時59分33秒
編集済
  言葉が足りませんでした。
単なる相関関係なら、おっしゃる説でいいのですが、
僕の主張は、例えば、
半径30万Kmの真空の球があり、中心付近に電子を1個だけ入れたとて、
それが、中心付近で検出されたとしたら、例えば0.1秒後に、3万Kmよりも もっと遠くでも検出されることがある
という主張です。
これは、ディラック方程式で「波束の崩壊」を解くと、
光円錐の外の存在確率は >0 ということから出てきます。
「それはおかしい!! 量子論は誤りである」と おっしゃると思いますが、
量子テレポーションの実験から「光円錐の外でも検出されることがある」のは
事実です。
古典的粒子なら 0.1秒では、3万Kmより向こうへは行けません。 ー念のため
もちろん、単に検出されるだけですから因果律は破りません。

ボームの理論の相対論化で、何故「非局所的な粒子」となるかという理由は、
上記の結果のような、光円錐の外でも量子論に合わせるため
と僕は理解しています。
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:KT  投稿日:2009年 1月16日(金)21時46分36秒
  >因果律を破るなんて言っていませんよ。
どうも済みませんでした。
仰る内容の概要が分りました。
>これは、前提である古典的粒子=局所的な粒子に反することになると思います。
この件については、以下で述べている通り、量子ポテンシャルの振る舞いが宇宙の開闢から終焉までの間で決定されていると見做す事によって説明可能だと思っています。
http://8512.teacup.com/nososona/bbs/238
http://8512.teacup.com/nososona/bbs/246
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:kafuka  投稿日:2009年 1月16日(金)08時21分59秒
  因果律を破るなんて言っていませんよ。
実際の実験結果に「光円錐をこえた相関関係がある」のはご存じでしょう(アスペの実験)
(古典的な)相対論では、光円錐の外は「因果関係も相関関係もない」としますが、、、
通常の量子論では、「光円錐をこえた相関関係」を説明できます
例えば 清水明「新版 量子論の基礎」第8章
(尚、この本では、量子論は、局所的非実在論であるという主張です)
で、
>古典的粒子の速度は、cをこえられませんから、
>古典的粒子なら「常に、光円錐の外の存在確率は0になる」はず。
クライン・ゴルドンの式でもディラックの式でも、p=一定値 で解くと、
光円錐の外の存在確率は「内側と同じ」です。
もちろん、これは超高速を意味しません。
単に、光円錐の外でも検出されることがある(因果関係は言えない)
だけです。
で、量子テレポーションの実験から「光円錐の外でも検出されることがある」のは
事実です。
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:KT  投稿日:2009年 1月16日(金)01時31分55秒
  >古典的粒子の速度は、cをこえられませんから、
>「常に、光円錐の外の存在確率は0になる」はずと思います。
>そうだとすれば、これは、量子力学の結果と異なります。
「量子力学の結果」は、相対論的因果律を破ると主張されてるのでしょうか?
光速を超えた物質の移動や信号の伝達事象が、量子力学的な実験や理論によって検証されたという話しを私は聞いた事がありません。
もし、「量子力学の結果」が相対論的因果律を破ると主張されるのならば、その根拠を示して下さい。
 

Re:ボームの理論についての疑問

 投稿者:kafuka  投稿日:2009年 1月15日(木)14時44分24秒
  現実にあるカオス現象の結果が「はじめから全て決まっている」というのは、
何かおかしい と思いますが、これはおいて、

ボームの理論は、量子的粒子=古典的粒子+量子ポテンシャル  と僕は理解しています。
ということは、存在確率>0ということは、そこに(古典的粒子が)飛んで行かないといけないです。
したがって、
ボームの理論を、単純に相対論化したら、
量子ポテンシャルがどう働こうと、何がどう働こうと、
古典的粒子の速度は、cをこえられませんから、
「常に、光円錐の外の存在確率は0になる」はずと思います。
そうだとすれば、これは、量子力学の結果と異なります。
逆に「量子力学の結果」と合わそうとすれば、「非局所的な粒子」となり、
これは、前提である古典的粒子=局所的な粒子 に反することになる
と思います。
 

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