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村田英夫さま

 投稿者:KT  投稿日:2008年11月22日(土)14時45分59秒
  いろいろとご教示いただいて申し訳ありませんでしたが、私が知りたいのは、場の量子論の発散の困難を解決するために追求された、スペースライクな非局所場理論の事ではありません。
場の量子論や超ひも理論と非局所的相関(EPR相関)が両立するのか否かという事です。
また、両立する場合は、どのような形式で両立するのかという事について、数式レベルで確認したいと思っています。
 

補足します。

 投稿者:村田英夫  投稿日:2008年11月22日(土)12時39分23秒
  カク・吉川:光錘弦の場の理論(73?)の日本語のサマリーは確か無料でCINIIからダウンロードできたと思います。これはまだ、超弦理論ではなく、Dual Resonance Modelの頃ですが。
村田
 

非局所場の理論

 投稿者:村田英夫  投稿日:2008年11月22日(土)12時35分22秒
  KTさま、
有名な話では、弦の場の理論は典型的な非局所場の理論です。
弦の相互作用が一点で起こるために因果律とは矛盾しません。
具体的にはWittenのCubic string field theoryかHIKKOを読むといいと思います。
(ただしどちらも80年代の論文なので無料では入手できない、よって、夏の学校の講義録で九後先生のレクチャーノートをタダでダウンロードするか、ciniiで畑先生のレクチャーノートをダウンロードして読めばいいのですが、どちらもBRST形式に馴染みがないと読めないと思います。)
あと、カク・ミチオの弦理論の入門書には、弦理論の教科書としては珍しく弦の場の理論に何章かさいてあります。
また、非局所場よりももっとラディカルな素領域の理論(CINIIで湯川先生の解説文がただでダウンロードできる。)の現代版では、米谷先生の論文、
http://arxiv.org/abs/0706.0642
が素晴らしい解釈だと思いますが、こちらは弦理論に相当詳しくないと読めないと思いますよ。
村田
 

サブのそ様

 投稿者:KT  投稿日:2008年11月22日(土)05時57分53秒
編集済
  私の稚拙な考えでは、(相対論的な)場の量子論や超ひも理論では、非局所的相関は両立出来ないかと考えているのですが、この事に対する明確な答えが記されている専門書や啓蒙書を見つけられなかったため質問させていただきました。
こちらは、私自身の理解内容を付記して、EMAN様の「談話室」で質問させていただきましたので、もし宜しかったらご確認をお願いします。
お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
 

なんか

 投稿者:サブのそ  投稿日:2008年11月21日(金)22時57分57秒
  どの段階での話なのかよく分かりませんが、その手の話はよく知りません。よくある場の量子論の本の最初の方に書いてある因果律の話でしたら、大抵の本に載っていますが。これ以外のことでしたら知らないので力になれません。

それと何か勘違いしていそうなので、一応言っておきます。
私は物理をやって4,5年ぐらいでしかないので、何でも知っているというわけではないですし、知っている内容は標準的な本に載っているもの程度でしかないです。私の方こそちゃんとした専門家にいろいろ聞きたいぐらいです。というわけで、過度な期待はしないでください。
後、私に対して妙にへりくだってもへりくだり損です。追加報酬は出ません。
 

サブのそ様、

 投稿者:KT  投稿日:2008年11月21日(金)20時41分55秒
編集済
  無学で哀れな凡人に、一点お教え下さい。
(相対論的な)場の量子論と非局所的相関は、両立するのでしょうか?
この件について、ネット上に論文等が公開されていれば、その論文の所在をお教えいただけませんでしょうか?
また、ネット上に論文等がなければ、この事について記されている書籍等をお教えいただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
 

凄いです。

 投稿者:村田英夫  投稿日:2008年11月19日(水)00時55分40秒
  サブのそ様、
このページは、物理百科事典のようです。
その恩恵を受けているのは私だけではないと思います。
サブのそ様の稀少な物理の才能、計算力とエネルギーには脱帽です。
あと、有限温度の場の理論ですが、
Feynman Statistical Mechanics -A set of lectures- ABP
も大変良い教科書だと思います。
村田
 

有難うございます。

 投稿者:村田英夫  投稿日:2008年11月14日(金)21時51分25秒
  ご回答有難うございます。
B場がQEDにおいて縦波の自由度に対応することや、非可換ゲージ理論において、B場のEOMの線形性が崩れることから中西Lautorap理論を適用できないことなどが理解できました。
九後・小嶋IにもBRS条件がQEDの場合のB場形式に帰着されることなども書いてありました。
ところで、九後・小嶋IIに、BRS演算子は"漸近場の"Noetherカレントに対応するものであり、特に、B場の漸近場はHiggs-Kibble模型ではGoldstoneモードに対応すると書いてありましたが、私にはよく理解できませんでした。
村田
 

雑ですが

 投稿者:サブのそ  投稿日:2008年11月13日(木)21時46分34秒
  場Bの役割で重要なのは、可換ゲージ場での物理状態への条件として使われるということだと思います(Gupta-Bleulerの条件の改良版)。で、これを非可換ゲージにまで拡張したものがBRS電荷によるもので、可換ゲージ極限で一致します。
ここら辺の話は九後汰一郎著「ゲージ場の量子論」とか、相当読みづらいですが近藤慶一著「ゲージ場の量子論入門」に書いてあります
 

ご質問させてください。

 投稿者:村田英夫  投稿日:2008年11月12日(水)17時33分45秒
  サブのそ様、
Yang-Mills理論の共変形式についてご質問をさせてください。
BRST変換でghost場c,\bar{c}が出てきますが、これはFP行列式をグラスマン変数の経路積分公式で書き直したものとして理解でき、またghost数が自然に定義され、BRST電荷Q_Bの中で自然に理解できますが、九後小嶋形式では、中西Lautrap場Bはどのような物理的意味を持つのでしょうか。そもそも元々のQEDでBには場としてどのような物理的意味があるでしょうか。
(QEDのWard-Takahashi恒等式とこのB場のEOM □B=0 が等価であると読んだことがありますが。)
愚問でかつ無理解をさらけ出し、恐縮ですがご回答いただければ幸いです。
村田英夫
 

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